部下のやる気をコントロールできる方法

部下のやる気をコントロールできる方法

どーもー!お世話になっております!

講師の杉渕です!

先日、友人が「今この本読んでるんだけどめっちゃ面白いよ」と見せてくれたのが、『3週間続ければ一生が変わる あなたを変える101の英知』(扶桑社)という本でした。どうやら全米で100万部以上、日本でも30万部以上売れているベストセラー作品とのこと。パラパラと読ませてもらいましたが“3週間ある行動を続ければ幸せになれますよ”という内容でした。

実は…

私たちが講演やセミナーをさせていただくとき、この“3週間続けてやってみてください”と紹介するマネジメントの話があるんです!
今回はそのお話をさせていただきます!

企業様や商工会様で講演、セミナーをやらせていただくと感じるのは、『部下をやる気にさせたい』『部下に注意をしてやる気を失わせたくない』など“部下の意識”についての関心がものスゴく高いことです。実際、大手企業の管理職の方から「全く課題をやらない部下に『どうして課題をやらないんだ?』と聞いたら『やる気がないんです』と言われた」という、とんでもないお悩み相談を受けたこともあります。

講演、セミナーではこの“部下の意識”について毎回お話させていただくのですが、結論から言うと、部下の意識を“修正する”ということが必要になります。

「私はこの上司に評価されている」
「私はこの上司の指示で動き、この上司に報告する」
極端に言うと
「私はこの上司のおかげでこの会社に居続けることができる」

と、部下の意識を“修正する”ことによって、やる気やモチベーション中心の教育や指導を減少させることができます。この部下の意識を修正する方法は、説明すると長くなってしまうので改めて紹介させていただきます。

「なんだよ!修正する方法言わねぇのかよ!」
「本当は修正する方法なんて無いんだろ!」
「そんな簡単に部下が言うこと聞くようになるわけない!」

“修正する”方法は本当にあります!笑
簡潔に言うと『部下を常に課題化に置き、報告頻度を増やす』ことで部下の意識を修正することができます。ただ皆さんが思っている通り、そんな簡単なことではないのも事実です。何よりも時間が掛かります。

その時間というのが『3週間』なのです。

ただ脳科学的に『3週間』というのは行動が習慣化するのに必要な期間で、“意識”が習慣化するためにはなんと『半年間』も必要だと言われています。“やる気がない”部下に根気強く『3週間』指示→報告を繰り返せば、部下は「ふざけんじゃねぇよ」と思いながらも行動は習慣化する、そして指示→報告を『半年』続ければ「ふざけんじゃねぇよ」と思わなくなっていく、という意味です。これが“意識の修正”です。

長くなってしまうため細かい説明は、いつかこちらで紹介させていただきます。最初にご紹介した著書も、または脳科学的にも、おそらくこの『3週間』という数字は人間の習慣化や行動変化に関係する数字なのだと思います。まずは『3週間』毎日、部下に“簡単な課題を与える→報告させる”を続けることから始めてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます!

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