役職者はどうやって決めてますか?

役職者はどうやって決めてますか?

こんにちは!

組織構造学では、主に会社組織が正しく機能する為に
組織体制と役職の人員配置においては重点的に指導を行わせて頂いております。

これまでに役職者の決め方や既に存在する役職の方をどのように
選び専任したのかを色んな企業様からお話を伺っていると、
・社歴が長いから
・業務のことをよくわかっているから
・仕事が出来るから
・部下に好かれているから
・年齢的に
などと、このような理由を聞くことがとても多いです。

組織構造学では、
役職者の選定は、その役に役割が定められていて
それを行う経験が一定数あって、役職の任務が出来る人を
専任するのが正しいと定義しています。
当然、何もせず100点満点の人材は中々いないものですが、
役職者の能力を設定して、不足分を教育できる環境があれば、
組織が求める役職者は作れます。

このような基準から選定せずに上の専任例の理由で役職者決めていると
・パワハラ
・横暴な発言、行動
・無責任
・期待外れだった
・部下を育てられない
・何してるかわからない
・役職者ならこれくらいは出来てほしい
など、このような問題や悩みに辿り着いてしまいます。
もしも、あなたや周りでこのようなことが起きていたら
役職者の基準をしっかり見直すことをお勧めします。

役職者の基準設定とは、
その役職者に何をやってもらいたいのか?を言語化していくことから
始まり、その後、その能力を保有させる為にどんな経験が必要か?を
紐解いていく作業になります。
我々は組織構造学を使ってこれらのサポートを行っております、
実際に大変な作業に感じると思いますが、
このやり方は実はとても単純でシンプルなのです、
ここで説明は長くなるので別の機会に行いますが、

この機会に既にいる役職者はどんな役割を担ってもらいたいのか
ぜひ見つめ直してみてください。

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